運営・計算について

計算方法と対象外の条件

返済額、利息、端数処理、繰り上げ返済と借り換えの計算方法を説明します。実際の契約額と違う理由も確認できます。

同じ残高から始める、一定金利の比較

各シナリオは入力した残高から同時に始まり、そのシナリオの年利が残り期間中ずっと続くものとして計算します。毎月返済・元利均等返済で、最初の試算月から返済額を計算し直します。実際の変動金利の変更日や返済額改定日を再現する機能ではありません。

5年ルール・125%ルール、未払利息の繰延べ、ボーナス返済、日割り利息は扱いません。これらの条件がある契約の返済予定表とは一致しない場合があります。初期入力やガイド内の金利は計算例であり、市場の現在値や将来予測ではありません。

元利均等返済の式と円単位の処理

元金をP、月利をr、残り返済回数をnとすると、端数処理前の毎月返済額Aは、rが0より大きい場合、A=P×r÷{1-(1+r)-n}です。年利を%で入力した場合の月利は「年利÷100÷12」。年利0%ではA=P÷nです。

本サイトでは計算式で得た定額返済額を1円単位で切り上げます。各月の利息は「月初残高×月利」の1円未満を切り捨て、返済額から利息を引いた額を元金返済に充てます。最後は残高とその月の利息を超えて引き落とさないよう調整します。銀行の端数処理、日数、引落日とは異なる可能性があります。

元金は整数の円、年利は0~20%・小数第3位まで、期間は1~600か月を扱います。表示上の万円・年を、計算前に円・月へ換算します。CSVの金額は円です。

比較する総額の範囲

通常の試算の総返済額は、これからの各月返済額の合計です。元金と利息を含み、すでに返済した金額は含みません。繰上返済の比較では「今払う繰上返済額+入力手数料+その後の返済」を合計します。借り換えの比較では「入力した初期費用+新しい借入れの返済」を合計します。費用は最初に現金で払う想定で、借入元金へ自動的に組み入れません。

税金、住宅ローン控除、団体信用生命保険の保障差、保証料返戻、未入力の手数料、手元資金の運用益は計算しません。金利に含まれていない別払い費用がある場合は、見積書の範囲を別に確認してください。

繰上返済・借り換え・返済額からの逆算

繰上返済は最初の試算月の利息が発生する前に行う一度限りの元金返済です。期間短縮型では元の定額返済額を維持して完済まで計算し、返済額軽減型では残り回数を維持して返済額を計算し直します。実際に選べる方式・手数料・申込日程は借入先に確認してください。

借り換えは同じ残高を新しい金利と期間で借り直す比較です。期間が異なる場合に、手数料を月々の差額で割って「回収できる月」と表示することはしません。返済額からの逆算は元利均等返済の数式を元金について解き、1円未満を切り捨てた計算です。借入限度額、物件価格、審査結果ではありません。

このツールが返済表を計算する元金の上限は3億円です。逆算の数式上の値がこれを超える場合は、上限に達したことを表示します。この計算上の上限に銀行の審査上の意味はありません。

変動金利と固定金利の比較・返済額早見表

変動金利と固定金利の比較では、固定金利は全期間一定とし、変動金利は「当初金利+上昇幅×上昇回数」を上限で頭打ちにした金利を、指定した年数ごとに適用します。金利が変わる月には、その時点の残高と残り回数から上と同じ式で返済額を計算し直します。「5年ルール・125%ルールあり」を選んだ場合は、返済額を60回ごとにだけ見直し(金利が変わったか、前回の上限で抑えられた場合)、新しい返済額を前回の125%(円未満切捨て)までに抑えます。各月の返済額はその月の利息、未払利息、元金の順に充て、利息に届かない分は未払利息(利息は付かない)として積み上げ、最終回に残りの元金と未払利息をまとめて払います。上昇幅ごとの比較表は、間隔と上限を変えずに上昇幅だけを替えた再計算です。

返済額早見表は、借入額・金利・期間の決まった組み合わせを同じ元利均等モデルで計算した静的な表です。表の金利は0.5〜3%を0.25ポイント刻みにした計算用の区切りで、市場金利や特定の商品を表しません。早見表を作る借入額は2000万〜6000万円の6通りに限り、それ以外の金額はシミュレーションで計算します。

出典、更新、入力データ

銀行・公的機関・業界団体の説明を参照し、文章と計算例は本サイト向けに作成しています。出典は契約の読解や制度の区別を支えるもので、本サイトや計算結果の承認を示しません。参照資料一覧に確認方法と対象を記載しています。専門資格者による個別相談や、金融機関の公式シミュレーターではありません。

計算はブラウザー内で行い、入力内容を自動保存しません。共有リンクを自分で作成した場合は入力条件がリンクに含まれ、リンクを受け取った人も読めます。氏名、口座番号、契約番号などは入力しないでください。書き出したCSVや印刷物の管理は利用者自身で行ってください。

入力単位と範囲

残高と繰り上げ額は万円で入力し、小数4桁までを1円単位に正確に変換します。月々の予算や手数料は円単位の整数です。全角数字と正しい3桁区切りのカンマに対応し、単位文字・指数表記・不完全な数字は受け付けません。

返済期間は1〜600か月、年利は0〜20%・小数3桁まで、元金は3億円までです。返済予算からの逆算で元金が上限を超える場合は、上限適用を結果に表示します。

確認と訂正

数式・入力・端数処理と、ブラウザーの操作をテストしています。例題は独立した期待値とも比較します。自動検証とAIによる確認であり、金融機関や専門家による認証、ネイティブ話者による校閲を受けたという表示ではありません。

参照情報と連絡先をご覧ください。